2020年2月13日、北斗市立大野小学校では実践発表会が開催され、そこで6年生児童29名を対象とした理科の公開授業が実施されました。その取り組みは、主に「電気はどのように制御されているのだろう」という課題について、micro:bit内に2人1組でプログラムを作るものでした。
本記事では、発表会で公開されたmicro:bitを用いた公開授業の情報をご紹介いたします。
学年 |
小学校6年生 |
教科 |
理科 |
単元 |
電気と私たちのくらし |
情報提供者 |
北斗市立大野小学校 |
教材タイプ |
PC(インターネット接続あり) |
仕様ツール |
micro:bit、パソコン |
都道府県 |
北海道 |
*概要:
設備:
学習課題について理解を促すための環境として、 約50インチ大のモニターにサンプルプログラム(地磁気センサーを用いた方位磁石)を提示する、複数のセンサーやスイッチを備えた拡張ボード2台(ケニ ス社製)を置く、日常生活内のセンサー例を示す写真を前方に掲示するなどの準備がありました。
実態:
児童たちの大半が、micro:bitに初めて触れてから 2、3回目の授業でした。また多数のグループが、A、B ボタンの押下や振動によって特定の文字列や記号・絵文字をLEDで表示するプログラムを組む、ないしはあらかじめ入力した周波数のビープ音で作曲をしたプログラムを組んで、micro:bitへと送り込んでいました。触れ始めてからまだ日が浅いにもかかわらず、活動から逸脱する児童は皆無であり、学習への高い集中力を示していました。
以下は指導案となります。